断ち切って、乗り越える話
こんにちは、長谷川です。
早速なんですが今日は、
ちょっとしんみりした真面目な話を
させていただきます。
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断ち切って、乗り越える
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我が家には、
17年間、一緒に暮らした猫がいました。
名前は、福（ふく）です。
その福が、去年の暮れから
家に帰ってこなくなりました…。
妹から頼まれて、
チラシを作ったり…
近所の人に聞いたりもしてたみたいなんですが…
結局、帰ってこないまま
それから３週間以上経ちました。
こんなことを言うと
薄情なヤツと思われるかもしれませんが…
（年齢も年齢だし
こんな寒い中では生きていけないから…
もう死んでいるだろうな。）
僕はそう思っていました。
ただ、福のことを溺愛していた妹は、
諦めきれない様子で
まだ気持ちを引きずっていました。
で、いろいろ調べて
動物の声が聞こえる（らしい）人に
電話で相談してみたそうです…。
…
…
テレビとかでも、
たまにやってますよね？
動物の声が聞こえる（らしい）人が、
ペットの気持ちを飼い主に伝える
っていう感動系のお話。
こういった話を
どう捉えるかは人それぞれなんですけど…
正直、僕は
妹が動物の声が聞こえる（らしい）人に相談をした、
と聞いて…
（そんな本当かどうか分からん話を聞いてどうなるの？）
そう思いました。
で、僕も聞いた話なので
その人がどんな人なのか？は
想像でしか分からないんですが…
その人に、こんな感じのことを言われたそうです。
もう福は、この世には居ません。
だけど、
福は、あなた（妹）に
とても感謝しています。
だから、
「もう探さないで欲しい。」
と、福は思っています。
その言葉を聞いて、
妹は、大泣きしたそうです。
クドいかもしれませんが…
その人が本当に動物の声が聞けるのか、どうか？は
僕には分かりません。
もしかしたら、
本当に聞こえるのかもしれませんし、
聞こえないのかもしれません。
それは分かりません。
ただ…
今は、悲しくて泣いてるかもしれないけど…
その人に相談して、
福は、とても感謝している。
だから、もう探さないで欲しい。
この言葉をもらえたコトで…
未練を断ち切って、
新たな気持ちで次の行動に移れるのかもしれません。
供養もしてあげないといけないし。
…
…
そんな話を母としました。
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生きていれば、いつかは死ぬ。
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当たり前の話なんですけど…
僕たちも、いつかは死にます。
普通に生活してたら、
辛い別れや、悲しい出来事、
いっぱいありますよね？
思い通りにいかないことも、
たくさんあります。
そんな時は…
モヤモヤして、
目の前のこと（現実）も見えなくなるし…
何もやる気がなくなったりするし…
自分の無力さを痛感することもあります。
でも…
生きてる限りは、どこかで
その無力感や悔しい気持ちを断ち切って、乗り越えて…
次に進んでいかないといけないと想います。
今日は、
真面目な話をさせていただきました。
ちょっと、しんみりした気持ちに
なってしまったかもしれませんので…
最後に、
前向きな言葉で締めくくりたいと想います。
opportunity…（適切な）機会。好機。
