優柔不断を克服し、決断できる男に。古田敦也『優柔決断のすすめ』の勧め

優柔不断な男。

あなたはどんなイメージを抱きますか?

 
わかりやすい例で言うと、
僕の場合は、のび太くんがパッと頭に浮かんできました。

 

まぁ、のび太くんには、のび太くんなりのいいところもあるけど…

自分1人では、なにも決めることができなくて、
ドラえもんに助けを求めてばかりの、のび太くん。

うん。

カッコ悪いですよね。

 

ちなみに「優柔不断」の意味を調べてみると…

「いつまでもはっきりせず、決断力に欠けること。」

とあります。

 

さらに調べてみると…

完璧主義な人

責任感が強い人

1人でがんばり過ぎちゃう人

が、優柔不断になりやすいそうです。

 

う〜ん。

のび太くんのイメージとは、ぜんぜん違いますね?笑

まぁ、それはいいや。

 

とにかく、なにかを決める際に、迷うこと、悩むことは多々あると思います。

完璧主義な人

責任感が強い人

1人でがんばり過ぎちゃう人

ほど、陥りやすい。

 

理想を追い求めるあまり、なかなか行動に移せない。
そんな自分が嫌になり、自信を失う。
さらに悩んでしまう…

 

 

なんかね。

頑張っている人、頑張ろうとしている人ほど、損したり、苦しい思いをする。

っていうのは切ないですね。

 

なので…

いろいろ悩んで、頑張っている方に向けて、
優柔不断の解決方法をご提示させていただきます。

ぜひ、悩みを抜け出すための糸口、突破口を掴んでいってください。

優柔決断のすすめのススメ

 

そもそも、

完璧主義じゃない、いい加減で、ナマケモノな僕が
なんで「優柔不断」について、書こうと思ったのか?

簡単にご説明させてもらいますね。

 

上にも書いた通り、頑張ってる人を
応援したいという気持ちもあるんですが…

元ヤクルトスワローズ 古田敦也

『優柔決断のすすめ』

という本を最近、読んだからです。

 

そーいえば、古田さんと言えば、眼鏡をかけたキャッチャー。

たったそれだけの理由で「のび太くん」
なんて言われてたこともありましたね。笑

 

それはともかく、、

キャッチャーというボジションは、決断の連続。

過去のデータ、目の前にいる対戦相手(バッター)の状況、反応、
ピッチャーの状態、試合状況、いろんなことを加味した上で、
15〜20秒間に1度サインを決めなければならないそうです。

たった1球の決断ミスで、勝敗が決まる。

そんな厳しいプロの世界、常に決断を迫られるポジションで
長年に渡り、活躍し、華々しい成績をあげ続けた古田さんの話は
とても参考になりました。

 

また、どんな決断をすれば、相手を抑えられるのか?
味方ピッチャーの持ってる最高の球を引き出せるのか?

そんな視点で観てみるのも面白いと思います。

↓よかったら、読んでみてください。

 

で、優柔不断の解決方法に話を戻しますが…

 

まず、第1に言えることは、、、

悩んでいいし、迷っていい。

ということです。

 

(自分は、なんでこんなに悩んでしまうんだろう?)

みたいな感じで、自分が悩んでいることに対して悩む。

これは意味がない。というか、考え過ぎだと思うので、
そんなことで悩まなくてもいいですね。

 

ただ、なにかを決める時に…

いろんな可能性を模索して、
あーでもない、こーでもないと考えることは、
とても大事なことです。

むしろ、いろんな可能性、パターンを
シュミレーションすることで、リスクを減らし、
その時点での最良の行動に移せるわけです。

悩んだり、迷ったりすることって、
いい結果をもたらすためには大事な過程なんですよね。

 

うん。

悩んでいいし、迷っていい。

 

ポイントは、「焦らない」っていうことだと思います。

肩の力を抜いて、いろいろ調べたり、人に話を聞いたり。

アドバイスをもらえそうな人には、自分の話を聞いてもらう。

焦らず、柔軟に、
人の意見を取り入れながら、
できるだけ多くの可能性を考慮する。

 

 

で、お次は…

悩んだり、迷った上で、どうやって決断すればいいか?

ですね。

 

結論から言うと、、

あらかじめ、決断する日時を決めとく。

です。

 

シンプルですね。

 

定食屋に入って、メニューを開き…

焼きうどん定食にしようかなー?
カレーもうまそうだなー?
う〜ん、決められないぜ〜。

なんてときは、とりあえず、店員さんを呼んじゃう。

で、

(店員さんが来るまでに決める。)

って決めておいて、決めてもいいし。

店員さんにどっちがオススメか?聞いた上で決めるのもアリですね。

もしかしたら、
「実は、カレー焼うどん、っていう新メニューがあるんですよー。」
なんていう新たな可能性に出会えるかもしれません。…ないか。笑

 

とにかく!あらかじめ期限を決めておく。

 

定食屋の例はわかりすい例えとして出したんですけど
もっと重要な決断に迫られている場合でも…

「この大事な決断をくだすために、これから3日間、考え尽くすかー」

なんていう風に捉えてみると、
あまり深刻にならずに、楽しみながら考えられて、視野が広がり、
いい結果をもたらすための多くのヒントも得られるんじゃないかと思います。

 

で、これは本の中にも書いてあったことですが…

最後の最後は、「腹をくくる」しかないです。

 

tobe1

 

 

どれだけ悩み、考え尽くした後の決断でも
その結果、どうなるか?は、結局のところ
やってみなきゃわかんないですからね。

 

でも、これだけは言えます。

考え尽くして、しっかり準備した上で出した
決断・行動には必ず意味がある。

 

悩み、考えた分、いい結果がでたら、もちろん嬉しいです。

たとえ、思ったようにいかなかったとしても、
その悩み、考えたことは…

必ず、次に繋がります。

 

焼うどん定食に決めて、失敗したなら、
次は、カレーにすればいい。

あるいは、焼うどんが美味しい違う店を新たに探せばいい。

そんだけですね。

失敗を恐れる必要なし。

 

あーでもない、こーでもないと、
悩み、考え、試行錯誤して、柔軟にいろんなヒントを得つつ、
最後は、自分でズバッと決断する。

 

そう。それが…

「優柔決断」

です!

 

で、すいません。

なんか自分の言葉みたいに使ってしまいましたが、
「優柔決断」は、著者の古田敦也さんの造語です。

いい言葉ですねー。

 

蝶のように舞い、蜂のように刺す。
byモハメド・アリ

この言葉とも、近いもの感じます。

 

はい。ということで、
長くなってしまったので最後にまとめますね。

優柔不断を克服するためには…

1、迷っていい。悩んでいい。ということを理解する。焦らない。

2、決める日を決めといて、決める。

3、決めたら、腹をくくってやる。

以上

 

それでは!

ぜひぜひ、あなたの大事な決断をくだす際のヒントにしてくださいませー。

 

 


2016-02-05 | Posted in 成長・進化の法則No Comments » 

関連記事

Comment





Comment